【乾坤一筆】球界はファン守る対策を…広島戦チケットが金券ショップで10倍超の高値に (1/2ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)

これなぁ・・・


今季のプロ野球観客動員が史上初めて2500万人を超えた。パ・リーグは微減だったものの、球界が憂う人気低迷とは裏腹の数字である。

だが気になるものを目にしたのは、広島のリーグ連覇が決まろうかという9月14日のことだ。前夜DeNAに大勝し優勝マジックは2。マツダスタジアムの興奮ぶりはご承知の通りだが、広島在住の知人から「すごい値段で売られているのを知っています?」と耳打ちされた。翌日、広島市内の金券ショップをのぞいてみると確かにあった。『14日広島-DeNA SS指定 5万円』『17日広島-ヤクルト 内野砂かぶり 8万円』

広島の公式ホームページによればSS指定4700円、内野砂かぶりは6000円とあるから、いずれも10倍を超える。17日は台風の影響で中止になったので、8万円で購入したとすれば払い戻しても大損になる。

聞けば所有者が価格設定し、委託を受けた店は15%前後の手数料を受け取る仕組みで、これ自体は違法ではないのだという。いわゆるダフ屋行為は転売目的で購入した場合に条例などが適用されるが、見極めは難しい。

とはいえ金を払う人が「それでもいい」といっても、5万円や8万円の金額はあまりに異常だ。コンサートのチケットなどがオークションサイトで転売される例も見受けられるが、こうした仕組みは反社会的勢力、すなわち暴力団の資金源になってはいないか-という懸念はつきまとう。悪意ある某が人海戦術で人を配置して“Xデー”の候補を集中的に購入し、高値で売れば大もうけ。仮に優勝しなくても、今の広島は超のつく人気球団だから、適正価格でも十分にさばけるから損はない。

日本野球機構関係者は「球団もいろいろ考えているとは思うのですが」と苦々しい表情をみせる。ある年の日本シリーズでは13万円超の値がついたこともあるが、8万円を「まだかわいいもの」とは見過ごせない。

不適切なチケット売買はファンの欲求につけ込む卑劣な行為。ファンを守る対策は球界を挙げて取り組まねばならない。

芳賀 宏(はが・ひろし)

1991年入社。オウム事件、警視庁捜査一課からプロ野球のベイスターズ、ヤクルト、NPB、2003年ラグビーW杯、06年サッカーW杯を担当した“何でも屋”。サンスポ、夕刊フジ、産経新聞で運動部デスクを務め、2016年夏から振り出しに戻って、一兵卒。

情報源: 【乾坤一筆】球界はファン守る対策を…広島戦チケットが金券ショップで10倍超の高値に (1/2ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)

ふむ・・・