神戸製鋼 新たなデータ改ざん 出荷先は約500社に拡大

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パナソニックは13日、神戸製鋼所がアルミ製部材などの品質データを改ざんしていた問題で、現時点での製品への影響調査の結果を明らかにした。品質データが改ざんされた部材で調達したのは、ブルーレイディスクに使う材料などを含む3種類。神戸製鋼所が13日開いた会見では、対象部材の出荷先が国内外500社に増えることが明らかになるなど、幅広い業界に影響が広がってきた。

データ改ざんされていた部材は銀のターゲット材、銅管、ニッケル銅合金管。銀のターゲット部材はブルーレイディスクの反射膜材料などとして使われる。同部材の品質についてパナソニックは「ブルーレイディスクは全数検査したうえで出荷している。お客様への影響はない」としている。

銅管とニッケル銅合金管の製品への使用状況や影響については「引き続き精査中」という。

情報源:パナソニックでも神鋼データ改ざん3部材を調達  :日本経済新聞


記者会見で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(13日午後5時、東京都港区で)=若杉和希撮影
記者会見で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(13日午後5時、東京都港区で)=若杉和希撮影

アルミ製品などの検査データを改ざんしていた神戸製鋼所は13日、新たに国内外の関連会社9社が線材や特殊鋼など10製品でデータの改ざんなどをしていたと発表した。

出荷先はこれまでの約200社から約500社に拡大した。不正は主力の鉄鋼製品にも広がり、問題発覚後、株価が4割超下落するなど経営を揺るがしている。川崎博也会長兼社長らの経営責任が問われそうだ。

大勢の報道陣が集まった神戸製鋼の記者会見(13日午後5時15分、東京都港区で)=若杉和希撮影
大勢の報道陣が集まった神戸製鋼の記者会見(13日午後5時15分、東京都港区で)=若杉和希撮影

川崎氏は13日夕、改ざん問題が発覚後、初めて記者会見し、「顧客や消費者に多大な迷惑をかけていることに改めておわび申し上げる」と謝罪した。

発表によると、子会社の神鋼メタルプロダクツ(北九州市)は生産する銅合金管などで、取引先と交わした仕様を満たしていないのに満たしているかのように検査データを改ざんしたほか、必要な検査を行っていなかった。子会社の神鋼アルミ線材(堺市)はアルミ合金線の検査データを捏造ねつぞうしていた。

情報源:関連9社でも不正、出荷先は500社に…神鋼 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


神戸製鋼所は13日、データ改ざん問題に関し、鋼線や特殊鋼など新たに9製品で改ざんや検査の未実施といった不正があったと発表した。製品の出荷先はこれまでに不正が判明した製品分も含め、計500社程度に拡大する。これまで否定していた主力の鉄鋼製品でもデータ改ざんなどが行われていたことで、取引先の不信感が一段と強まるのは必至だ。

川崎博也会長兼社長は東京都内で記者会見し、一連の問題について「不適切行為で多大なご迷惑をかけ、おわびする」と謝罪した。新たな不正は「取締役会でも報告され、(以前から)認識していた」としたが、隠蔽(いんぺい)の意図は否定。経営責任に関しては「安全性の検証や、原因と対策に全力を注ぐ」と述べるにとどめた。

新たに判明した9製品は、中国の関係会社で製造した鋼線や、国内グループ会社で製造した特殊鋼、ステンレス鋼線などに加え、タイ、マレーシアの銅管など。出荷数量は計1万1000トン超に達する。川崎社長は「安全性に疑いが生じれば迅速に対応する」と話し、顧客から点検費用などの支払いを求められた場合は「その腹積もりはある」と応じる姿勢も示した。業績への影響は現時点では未定としている。(2017/10/13-21:01)

情報源:神戸製鋼、新たに9製品で不正=出荷先500社に拡大-取締役会も認識:時事ドットコム


神戸製鋼所は、アルミ・銅製品のデータ改竄を8日に発表してから1週間足らずで次々に新たな不正が発覚した。特に、川崎博也会長兼社長が「不正はない」と明言した鉄鋼事業の主力製品でも見つかったことで、情報開示姿勢にもまずさが目立った。同社の企業統治(コーポレートガバナンス)はまったく機能しておらず、川崎氏の経営責任が厳しく問われそうだ。

一連の問題では、各事業所の品質管理部門担当者だけでなく、それ以外の担当者もデータ改竄にかかわっていた可能性が浮上。工場長ら幹部も「見て見ぬふり」をしていた恐れがある。アルミ製品の中には10年前からの不正もあり、「日常的かつ組織ぐるみで改竄が行われていた」ことになる。

「神戸製鋼の信頼度はゼロに落ちた」

川崎氏は13日の記者会見で苦渋の表情をみせたが、自身の責任問題については「リーダーシップを発揮して、難局を切り抜けることがトップとしての責任」と強調。「(進退は)慎重に考えたい」と述べるにとどめた。

川崎氏は前日、経済産業省で記者団に対し、鉄鋼部門の不正は「ない」と言い切ったばかり。それが、翌日には鉄鋼製品など9製品で不正を確認したと発表した。

「現在の調査との連続性はなく、(12日時点では)『(鉄鋼製品に)不正はない』と発言した」と説明したが、取引先や消費者の理解は得られそうにない。前日の発言を簡単に覆す“軽い”経営トップでは信頼回復は難しく、社内外から「辞任は避けられない」との声が上がりそうだ。

車のボンネットやドアに使ったトヨタ自動車などは、安全性に問題がないか調査を進めている。海外企業では米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーターのほか、米航空機大手ボーイングも調査に乗り出した。影響は広がり続けており、事態収拾の見通しは立たない。神戸製鋼の対応が遅れれば、日本の「モノづくり」の信頼は根底から崩れる。(平尾孝)

情報源:【神戸製鋼データ改竄】ガバナンス崩壊…苦渋の表情で川崎社長「信頼度はゼロに落ちた」(1/2ページ) – 産経ニュース


神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長は13日、都内で記者会見を開き、不正製品の出荷先について「500社程度になる」と明らかにした。従来の約200社から大幅に増えた。自身の経営責任については「(原因究明の)調査を終えた後に考えたい」と話すにとどめた。主なやり取りは以下の通り。

――改ざんに品質保証部門は関与していたのか。

「8日時点で数十人規模が関与していたと申し上げたが、その中に品質保証部門も含まれる」

――不正の件数はまだ増える可能性があるか。

「現在、これ以上の不適切な案件がないかどうかを全部門で調査している。アルミ銅事業は検査をほぼ終えたが、鉄鋼、機械、電力などは実施中だ」

――鉄鋼事業で公表した4つの不正案件はこれまで隠してきたのか。

「隠してきたわけではない。4つの事案は取締役会やコンプライアンス委員会で取り上げられたが、損益の観点や法令違反ではないという点で報告していなかった。今回の一連の不適切案件の原因を分析するにあたり過去の案件も範囲に含める必要があると判断した」

――顧客のリコール費用を負担する考えはあるか。

「現時点で具体的な金額の提示はない。ただ、顧客企業が負担したコストに関しては(費用を支払う)腹づもりはある」

――神戸鋼グループに不正を誘発する企業文化があったのではないか。

「鉄鋼やアルミ銅は半製品を供給するビジネスで、BtoBに集中している。BtoCであれば改ざんの余地がない。(過去から不正が続くため)企業風土的なものを感じるかもしれないが、そこをどうとらまえるかが原因分析になる」

――経営責任についてはどう考えているか。

「(不適切案件の)範囲の広さ、調査のスピード感を考えれば、社長である私が品質問題調査委員会のトップに就いてリーダーシップを発揮する必要がある。製品の安全性を検証し、顧客企業を最大限ご支援をするのが私の使命。進退については調査の後に考えたい」

情報源:神鋼の川崎社長「進退は調査後に考える」  :日本経済新聞


神戸製鋼 新たなデータ改ざん 出荷先は約500社に拡大

「神戸製鋼所」の川崎博也社長は検査データの改ざん問題で13日、記者会見し、新たにグループの9社の製品で改ざんなどがあり、問題の製品の出荷先は、国内外のおよそ500社に拡大したと発表しました。また、このうち4社の問題については取締役会で把握しながら公表していなかったことも明らかにしました。

アルミ製品や銅製品で検査データの改ざんなどが明らかになった神戸製鋼は、去年9月からの1年間について、国内外のグループ会社も含め、社内調査を進めていて、川崎博也会長兼社長が13日夕方、記者会見を開いてこれまでに明らかになった内容を発表しました。

それによりますと、子会社の「神鋼メタルプロダクツ」が製造した配管などに使われる銅合金管などで検査データの改ざんなどがあったほか、タイのグループ会社でも銅管で必要な検査を実施せずにデータを書き換えるなど、グループ会社の合わせて9社で問題があったということです。

今回、明らかになった新たな不正で、問題の製品の出荷先は、これまでのおよそ200社から、国内外のおよそ500社に拡大したとしています。

また新たに不正が明らかになった9社のうち4社では、社内調査の対象期間よりも前から不正が行われ、鋼線を製造する「神鋼鋼線ステンレス」では、2007年から9年間にわたって検査データが改ざんされていたということです。

神戸製鋼は、この4社の製品については、すでに安全性を確認したとしていますが、取締役会で問題を把握していながら、公表していなかったということです。

神戸製鋼をめぐっては今月8日に、アルミと銅製品の一部で、データの改ざんが明らかになったのに続いて、自動車などの部品の材料となる「鉄粉」や、子会社が製造した金属製品でも相次いで問題が明らかになっています。

情報源:神戸製鋼 新たなデータ改ざん 出荷先は約500社に拡大 | NHKニュース


東京電力ホールディングス(HD)は13日、福島第二原発向けの配管部品として、データ改ざん問題を起こした神戸製鋼のグループ会社の製品が納入されていたと明らかにした。製品は、実際には計測していない検査データを記載して納入されていた。ただ、部品交換前で東電の倉庫に保管されており、「原発の安全性に問題はない」(東電HD)としている。福島第二原発は東日本大震災後、運転停止が続いている。

東電HDによると、製品を納入したのは神鋼メタルプロダクツで、同社から報告を受けた。それによると、2016年9月から17年8月末までの部品の「寸法成績表」の一部で、実際には寸法を測定していないのに、測定したように装っていたという。

情報源:神鋼の不正製品、福島第二原発にも納入 交換前で未使用:朝日新聞デジタル


アルミや銅製品をつくる神戸製鋼所長府製造所。性能データの改ざんが行われていた=11日午後、山口県下関市、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
アルミや銅製品をつくる神戸製鋼所長府製造所。性能データの改ざんが行われていた=11日午後、山口県下関市、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影

神戸製鋼所は13日、製品の検査データを改ざんするなどの不正行為について、新たに銅やアルミニウム、鉄鋼など9製品で問題があったことがわかったと発表した。

うち5製品は国内やタイ、マレーシア、中国でつくられた銅管やアルミ合金線材などで、顧客数は216社、出荷数量は2633トン。顧客との約束通りに製品の検査を行わず、①検査や試験の一部未実施②検査データの書き換え③本来とは異なる試験を代わりに行う、などしたという。

神戸製鋼は現時点では安全性に問題はないとしているが、今後安全性に関する検証を進めるとしている。

残る4製品は、中国や国内でつくられた鋼線や特殊鋼などの鉄鋼製品で、顧客数は22社、出荷数量は8374トン。これらはすでに安全性を確認し、顧客との間で問題は解決したとしている。

情報源:神戸製鋼、さらに9製品で不正 検査未実施・データ偽造:朝日新聞デジタル


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