【海外発!Breaking News】協議会に妻との性交渉を禁止されたダウン症の男性、裁判で勝訴(英) | Techinsight

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「人権侵害にあたる」と裁判官のマーク・ヘドリー卿(画像は『Mirror 2017年8月17日付「Man with Down's syndrome whose wife was banned by council from having sex with him wins £10,000 damages」(Image: Liverpool Echo)』のスクリーンショット)
「人権侵害にあたる」と裁判官のマーク・ヘドリー卿(画像は『Mirror 2017年8月17日付「Man with Down’s syndrome whose wife was banned by council from having sex with him wins £10,000 damages」(Image: Liverpool Echo)』のスクリーンショット)

イギリスでダウン症の男性を夫に持つ妻が2015年、協議会により「男性は性行為に同意する能力に欠ける」として夫との性交渉を禁じられた。今年7月末、協議会を訴えた裁判で夫婦は勝訴し地方自治体から10,000ポンド(約140万円)の損賠賠償金が支払われることとなった。英メディアMirror』『Liverpool Echo』『Metroなどが伝えている。

法的な理由により両者の氏名は明かされていないが、ダウン症の男性(38歳)と5年にわたり普通の結婚生活を送っていた妻は、協議会の心理学者の審査で「男性は学習障がいがあり、性交渉に同意するだけの能力がない」と判断され、2015年3月に書面で「夫婦間の性交渉を禁ずる」と言い渡された。

これまで普通に夫婦として過ごしてきたものの、妻がダウン症の夫と性交渉を持つことは深刻な犯罪行為になり得るとして別々の寝室に移らねばならなくなった。夫が性教育のコースを受けたら普通の夫婦関係を築いてもいいとされていたが、当の夫がそのコースに参加できたのは通知から1年以上経った2016年6月だった。

性教育のコース完了後、セラピストが「性交渉が感染症を起こすリスクがあるということ以外は、男性は性行為に関してじゅうぶんな理解を見せた」とし、性行為に同意する能力があることを認めた。

しかしコースが始まるまでに期間が開いてしまったことから夫婦の心身へのダメージは大きく、男性の姉が裁判所へ訴えを起こした。ロンドンにある保護裁判所で行われた裁判で、裁判官マーク・ヘドリー卿は「1年以上にわたり夫婦関係を禁じたことは人権侵害にあたる。また男性は性関係の損失だけでなく何が起こったのかを理解することができないまま妻が別室で寝るようになり、身体的な繋がりを求めなくなったことからも与えられたダメージは非常に大きい」と述べた。

さらに「今回のケースは、非常に特殊です。通常、一夫一婦制に基づいたごく普通の結婚生活を送っている夫婦が協議会からプライバシーの侵害にあたるような命令を受けることはありません。しかしながら夫婦であってもなくても、性行為は双方の同意がないと犯罪となるため、協議会が取った措置は決して違法ではないのです。性的欲求を抑えられない人々が、弱者を対象に性的虐待を行うということがあってはならないからです」とし、この夫婦には法的費用が返済され、協議会から受けたダメージに対しては謝罪と10,000ポンド(約140万円)の損害賠償金が支払われることとなった。

このニュースを知った人々からは「信じられない。なんで協議会が夫婦生活に干渉してくるの」「ダウン症でも結婚は許されるのに、夫婦の性交渉は理解していないとダメって…理屈に叶っていないのでは」「法律上ダウン症の性行為の同意うんぬんと言うならば、結婚そのものを禁ずるべきじゃないのか。性交渉よりも結婚生活の方が数倍ハードなんだから」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2017年8月17日付「Man with Down’s syndrome whose wife was banned by council from having sex with him wins £10,000 damages」(Image: Liverpool Echo)』のスクリーンショット

情報源:【海外発!Breaking News】協議会に妻との性交渉を禁止されたダウン症の男性、裁判で勝訴(英) | Techinsight

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