「もんじゅ」の廃炉体制 文科相が福井県に説明

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松野文部科学大臣は、福井県の西川知事らと会談し、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を進める体制などを説明し、政府が一体となって進めるとして、改めて理解を求めました。西川知事は、体制についてはおおむね理解を示した一方、地域振興などを協議する場を設けるよう求めました。

政府は去年12月、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉にすることを決めましたが、福井県の西川知事は「今の体制のままで安全に廃炉ができるのか疑問がある」などとして、容認できないという姿勢を示していて、先月をめどにまとめるとしていた廃炉の基本的な計画が策定できない状態が続いています。

こうした中、松野文部科学大臣は20日、福井県庁を訪れて、西川知事や敦賀市の渕上市長と会談しました。そして、廃炉を進める体制について、事業者である日本原子力研究開発機構に廃炉事業に特化した部門を設けることや、内閣官房副長官をトップとする省庁横断の廃炉推進チームを設置し、政府が一体となって進めるなどと説明し、改めて理解を求めました。

これに対し西川知事は、体制についてはおおむね理解を示した一方、「地域振興などを話し合う場が設けられ、スケジュール感を持って対応していただくことが、地元の理解を得るうえで重要だ」と述べ、地域振興などを協議する場を設けるよう求めました。

松野大臣は「廃炉の体制を速やかに立ち上げ、廃炉の基本的な計画も検討し、地元に改めて示したい。地域振興などを協議する新たな協議会の設置も検討したい」と述べました。

会談のあと、西川知事は記者団に対し、「進展は何点かあったが、廃炉を了解しているわけではない。原子力人材の育成目標や地域振興の協議の場などが了解の前提になる」と述べました。

情報源:「もんじゅ」の廃炉体制 文科相が福井県に説明 | NHKニュース


高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を巡り、政府が一丸となった廃炉の体制を説明するため、松野博一文部科学相は20日午前、福井県庁を訪れて西川一誠知事らと面会した。

政府は昨年12月に廃炉を決定した。文科省は福井県に廃炉の体制案を伝えてきたが、県側は「(国のチームの役割など)具体的な内容が示されていない」などと反発していた。文科省はトップ同士の面会で県側から理解を得て、廃炉を進めたい考えだ。

県側から理解を得られれば、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構が廃炉の計画を策定し、原子力規制委員会に廃止措置計画を申請することになる。〔共同〕

情報源:もんじゅ廃炉体制を説明 文科相、福井知事と面会  :日本経済新聞


高速増殖原型炉もんじゅ=2016年12月、福井県敦賀市

日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉を巡り、松野博一文部科学相が20日に福井県を訪れ、西川一誠知事、渕上隆信敦賀市長と面談する。政府の廃炉体制について議論する方針。体制に関して地元側は、4月に政府が示した案に一定の評価を示しており、政府一体となった関与を柱とする廃炉体制が事実上固まる見通しだ。

ただ、政府の基本方針と原子力機構の基本計画は政府推進チームの発足後に示されることから、最終確定はもんじゅ関連協議会でこれらを議論した後になるもようだ。西川知事は19日、福井新聞の取材に対し「(廃炉を進めるには)全体がそろわないといけない」と語った。

もんじゅ廃炉体制について政府は4月、野上浩太郎官房副長官をチーム長とし、文科、経産の両副大臣らがメンバーとなる政府推進チームを設置して省庁横断で廃炉を指導監督することや、同チーム内に現地対策チームを設けて現場の監視体制を強化することなどを示している。

これに対し藤田穣副知事や渕上市長は、体制に一定の評価を示しつつ、新たなエネルギー研究開発拠点化や地域振興策などについて注文している。20日の面談では、こうした点にもどこまで踏み込んだ回答があるか注目が集まる。

面談に先立ち西川知事と県議会最大会派の県会自民党、第2会派の民進・みらいの代表者は19日午前、非公式で意見交換した。出席者によると、県会側は地域振興や高速炉開発の見通しなどに言及した。県会自民党は当面、もんじゅ廃炉に関し国からの説明を受けないことを決めている。

■原発と基地のサイト「フクナワ」

情報源:もんじゅ廃炉体制、事実上確定へ 20日、松野文科相が福井県訪問 政治・行政 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト


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