弥生時代の土器片に別の楼閣と見られる絵 奈良 | NHKニュース

ほぉ・・・


弥生時代の集落跡で、楼閣などの絵の土器が見つかったことで知られる、奈良県田原本町の唐古・鍵遺跡で、新たに別の楼閣と見られる絵がかかれた土器の破片が見つかりました。

土器の破片は、縦6センチ、横4センチほどで、奈良県田原本町にある弥生時代の大規模な集落跡の唐古・鍵遺跡で、およそ30年前に発掘されました。
町の教育委員会が、当時の出土品を改めて調査したところ、楼閣と見られる建物がかかれていることがわかったということです。

絵は、斜めに何本もの線が入った屋根のような形と、柱のような直線が彫られた線画で、2階から3階建ての楼閣の一部と見られるということです。

唐古・鍵遺跡では、これまでにも、大型の建物や楼閣がかかれた土器の破片が見つかっていて、今回の破片は、同じ土器の一部と見られるということです。

町の教育委員会は、これまでの絵と線の間隔が違うことなどから、別の楼閣と見て、当時2つの楼閣があった可能性があるとしています。

田原本町教育委員会文化財保存課の藤田三郎課長は「大型の建物を中心に、2つの楼閣が並んで建っていたと考えられる。集落の首長が住む建物の周辺を表現しているのではないか」と話しています。

この土器の破片は、田原本町の青垣生涯学習センターで22日から公開されます。

専門家「建物跡見つかる可能性も」

兵庫県立考古博物館の石野博信名誉館長は「中国の漢の時代には同じような建物群があり、それを土器にかいた可能性もあるため、楼閣が実際にこの場所に建っていたかは今の時点では分からない。ただ、今後、建物の跡が見つかる可能性があるので、さらなる調査に期待したい」と話しています。

情報源: 弥生時代の土器片に別の楼閣と見られる絵 奈良 | NHKニュース

へぇ・・・