女児が行方不明になった当日 男は見守り活動に参加せず | NHKニュース

ふむ・・・


先月26日、千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学3年生の女の子が殺害されているのが見つかった事件で、遺体を遺棄したとして逮捕された46歳の男は、女の子が行方不明になった当日、ふだん参加していた通学路での見守り活動に来ていなかったことが、市などへの取材でわかりました。周囲には忙しいなどと伝えていたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

先月26日、千葉県我孫子市の排水路脇で、松戸市に住む小学3年生でベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が首を絞められて殺害されているのが見つかり、警察は、事件から19日がたった今月14日、松戸市六実に住む自称、不動産賃貸業、澁谷恭正容疑者(46)を女の子の遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、現場の遺留物のDNAの型が澁谷容疑者のものと一致したことなどから逮捕したということで、調べに対し、黙秘しているということです。

澁谷容疑者は、女の子が通っていた六実第二小学校の保護者で作る会の会長を務め、通学路での見守り活動に参加していましたが、女の子が行方不明になった当日の先月24日の朝は、姿を見せていなかったことが市などへの取材でわかりました。

周囲には忙しいなどと伝えていたということです。

一方で、女の子の遺体が見つかったあと、保護者が子どもたちの登下校を見守る別の見守り活動には、たびたび参加していたということです。

警察は、女の子が通学路周辺で連れ去られたと見て、当日の詳しいいきさつを調べています。

「働きぶりは普通で真面目な感じ」

澁谷容疑者が3年ほど前まで勤めていた飲食店の店主によりますと、澁谷容疑者は、高校を卒業したあと、調理師を目指して専門学校に入ったものの退学し、その後は飲食関係の仕事を転々としていたということです。

また、5年前に採用面接をした時には「妻と子ども2人がいて、金銭的に苦しいが、保育所の送り迎えがあるのであまり長い時間は働けない」と話していたということです。

店主は「1年以上は働いていましたが、無断で辞めました。欠勤が多く、その分の給料を引いたらぴたっと出勤しなくなって、そのあと連絡もありませんでした。一方で、働きぶりは普通で真面目な感じだったので、事件を起こすような人ではないと思っていました」と話していました。

小学校では集団下校

女の子が通っていた小学校では、午後3時すぎに、子どもたちが防犯活動をしているボランティアの人たちに見守られながら集団下校しました。

子どもたちは、グループに分かれて、ボランティアや教員に付き添われ、中には保護者と手をつなぎながら下校する子どももいました。

小学3年生の母親は「容疑者が保護者会の会長だと聞いて本当に驚きました。澁谷容疑者は通学路に立って子どもたちを見守る立場だったので、子どもにとって何かあれば助けを求める存在でした。これからは顔見知りにも付いていってはいけないと子どもに教えなければならないので困惑しています」と話していました。

「子どもに何と言えばいいのか 言葉に困る」

澁谷容疑者は、女の子が通っていた小学校の保護者で作る会の会長を務めていました。

小学校では、事件が発覚した翌日に緊急の保護者会が開かれていて、出席した50代の女性は「澁谷容疑者は昨年度、みずから立候補して小学校の保護者で作る会の会長になりましたが、緊急の保護者会では、保護者の代表という立場なのに特別発言もなく、学校側と話し合う姿勢も見られず、会長らしくないと感じました。逮捕は考えられないことで、子どもたちに何と言えばいいか、言葉に困ってしまいます」と話していました。

「面倒見がいい人という印象で驚いている」

犬の散歩で小学校の通学路を通るという、澁谷容疑者の自宅近くに住む61歳の女性は「3年ほど前から、澁谷容疑者が通学路の交差点に立って子どもの見守り活動をする姿をよく見るようになりました。自分の子どものほかに10人から15人くらいの大勢の子どもを引き連れて登下校に付き添っている姿もよく見ました。子どもの面倒見がいい人だという印象だったので、驚いています」と話していました。

情報源: 女児が行方不明になった当日 男は見守り活動に参加せず | NHKニュース

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