ノロウイルス症状ある調理者に高感度検査を

ノロか・・・


厚生労働省は、大量調理施設衛生管理マニュアルの改正案をまとめた。調理施設の従事者によるノロウイルスの集団発生を防ぐことが目的。調理従事者に下痢や嘔吐などの症状が出た場合、DNAやRNAを酵素反応で増幅するPCR法など高感度の検査を行うよう求めている。【新井哉】

このマニュアルは、大量に調理を行う施設の職員の健康管理に加え、野菜や果物を加熱せずに調理する際の留意事項を提示。調理従事者については、定期的な健康診断や、月1回以上の検便検査を行うことを推奨している。

しかし、マニュアルにはノロウイルスに特化した注意事項の説明が十分ではなく、ノロウイルスの流行シーズン中は、調理に携わった人が感染源となる食中毒の集団発生が絶えない。こうした状況を改善しようと、今回の改正では、ノロウイルスへの対応に力点を置いた。

具体的には、下痢や嘔吐などの症状がある場合は、「PCR法等の高感度の検査方法を用いる」と明記。毎年10月から3月にかけては、「月に1回以上のノロウイルスの検便検査を受けさせるよう努める」としている。

また、無症状であっても病原体の保有者であることが判明した場合、検便検査でノロウイルスを保有していないことが確認されるまでは「食品に直接触れる調理作業を控える」と記載。このほか、毎日作業開始前に、衛生管理者が調理従事者らの健康状態を確認し、その結果を記録するよう求めている。

情報源: ノロウイルス症状ある調理者に高感度検査を

ふむ・・・