「なぜコースの外まで」…訓練強行が大惨事招く : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ふむ・・・


悪天候で、なぜ訓練を強行したのか――。

今季の営業を終了した栃木県那須町湯本の那須温泉ファミリースキー場で、高校生らが巻き込まれた雪崩事故は、8人が死亡する大惨事となった。救助に当たった関係者らは、気象条件を見誤って実行した判断を悔やんだ。

「なんであんなコースの外まで行ったのかわからない」。救助に駆けつけた那須山岳救助隊の大高登隊長(88)は首をひねる。

大高隊長によると、雪崩が発生した現場は第2ゲレンデの上部の標高1550メートル付近。生徒たちは、そこから200メートルほど下がったスキー場外の林で、雪崩に巻き込まれたという。大高隊長は「この2、3日は天気が良く、26日の夜から雪が降り積もった。凍った古い雪の上に新雪が積もり、表層雪崩が起きやすい条件だった」と指摘。「山岳部の高校生が犠牲になってしまい、胸が痛む」と悼んだ。

渡辺逸郎副隊長も「茶臼岳の登頂をやめて深雪でラッセルの練習をしたというが、雪崩の起きやすいところに踏み込んでしまった」と指摘する。今回の降雪で那須の山一帯に雪崩の起きやすい層ができ、歩くだけでも刺激が伝わり雪崩が起きやすかったと話す。「しかも大雪。行くべきではなかった」と断言した。

那須温泉ファミリースキー場近くで土産店「那須大丸ガーデン」を経営する鈴木成子さん(76)は「スキー場の営業が終わると、毎年、高校の山岳部が訓練に来ていた。嫁いで50年近くになるが、こんな大きな事故は初めて。地元の高校生と聞いて、体の震えが止まらない」と沈痛な表情を見せた。

鈴木さんによると、26日夕、那須岳方面から講習を終えてきた山岳部の生徒に対し、鈴木さんが「明日も山に登るの」と尋ねると、「山に登るのかスキー場で訓練するかはまだ決まっていない」と話したという。

情報源: 「なぜコースの外まで」…訓練強行が大惨事招く : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

はぁ・・・