高浜原発3・4号機 再稼働認める判断 大阪高裁

運転再開か・・・

3月28日、NHKなど国内メディアによると、大阪高裁は午後、関西電力高浜原発3、4号機の運転停止を命じた昨年3月の仮処分決定に対する不服申し立てを受けた抗告審で、再稼動を認める判断を示した。写真は2011年7月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 28日 ロイター] – NHKなど国内メディアによると、大阪高裁は28日午後、関西電力(9503.T)高浜原発3、4号機の運転停止を命じた昨年3月の仮処分決定に対する不服申し立てを受けた抗告審で、再稼動を認める判断を示した。

情報源:大阪高裁、高浜原発の再稼動を認める判断=報道 | ロイター


運転停止中の関西電力高浜原発3・4号機について、大阪高裁が28日午後、関電の抗告を認め、運転を再開することとなった。

情報源:【速報】高浜原発3・4号機 運転再開へ|日テレNEWS24


関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めをめぐる保全抗告審で、大阪高裁(山下郁夫裁判長)は28日、差し止めを命じた昨年3月の大津地裁の仮処分決定を取り消し、運転を認める決定をした。抗告審の決定もただちに効力が生じるため、関電は早期に再稼働の手続きに入るとみられる。差し止めを求めていた滋賀県の住民側は特別抗告などを申し立てて、最高裁の判断を仰ぐかどうか検討する。

大津地裁決定は「東京電力福島第1原発事故の原因究明はいまだ道半ばで、津波をその主原因としていいのかも不明だ」と指摘。そうした状況下で策定された新規制基準について「公共の安寧の基礎になると考えることを、ためらわざるを得ない」と疑念を呈した。さらに現在想定されている過酷事故対策や耐震性能などにも危惧すべき点があるとし、「関電は安全が確保されているか、説明を尽くしていない」と批判した。

この決定に関電は「科学的知見に基づかない独自の観点から、抽象的に原発への危惧を述べている」と反発。取り消しを求める保全異議を大津地裁に申し立てたが、仮処分のときと同じ裁判長が審理を担当し、主張を退けられていた。

情報源:高浜原発再稼働へ、関電の抗告認める 大阪高裁、運転差し止め取り消し(1/2ページ) – 産経WEST


高浜原発3・4号機 再稼働認める判断 大阪高裁 | NHKニュース


福井県にある高浜原子力発電所3号機と4号機について、大阪高等裁判所は、去年3月に大津地方裁判所が出した運転停止を命じる仮処分の決定を取り消し、再稼働を認める判断をしました。

福井県にある関西電力の高浜原発3号機と4号機について、大津地方裁判所は去年3月、滋賀県内の住民の申し立てを認め、「福島の原発事故を踏まえた事故対策などに危惧すべき点があるのに、関西電力は、安全性の確保について説明を尽くしていない」として、稼働中の原発としては初めて、運転の停止を命じる仮処分の決定を出しました。

関西電力は、異議を申し立てましたが、認められなかったため、決定を不服として大阪高等裁判所に抗告し、「原子力規制委員会の新しい規制基準を踏まえ、より高度な安全対策をしている」と主張していました。

これについて大阪高裁は、運転停止を命じる仮処分の決定を取り消し、再稼働を認める判断をしました。

高浜原発では、ことし1月に起きた大型クレーンが倒れる事故を受け、安全対策の総点検などが行われていて、関西電力は、福井県などの理解を得たうえで、核燃料を原子炉に移すなど再稼働に向けた手続きを進める方針で、再稼働までには1か月以上かかると見られます。

原子力規制委「コメントする立場にない」

大阪高裁が高浜原発3号機と4号機の再稼働を認める判断をしたことについて、原子力規制委員会は「本件の当事者ではないため、コメントする立場にはない」としています。

情報源:高浜原発3・4号機 再稼働認める判断 大阪高裁 | NHKニュース


関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを認めた大津地裁の仮処分決定を巡り、大阪高裁(山下郁夫裁判長)は28日、関電の抗告を認め、運転再開を容認する決定をした。司法判断に基づき初めて運転を停止された原発が、今回の決定を受け、昨年3月以来約1年ぶりに法的に再稼働が可能な状態となった。

「不当決定」などと書かれた垂れ幕を掲げる住民側の弁護士ら(28日午後、大阪高裁前)

高浜原発3、4号機を巡っては、滋賀県の住民らが運転差し止めを求めて仮処分を申し立てていた。2基は原子力規制委員会の安全審査に合格し、昨年1~2月にいったん再稼働したが、4号機は直後にトラブルが発生して自動停止した。

翌3月には、大津地裁が東京電力福島第1原発事故の原因究明が不十分なうえ、事故後に国の原子力規制委員会が策定した新規制基準についても「関電は安全性の説明を尽くしていない」として2基の運転差し止めを命令。3号機は稼働中の原発として司法判断により初めて停止した。

同地裁は7月の異議審決定でも運転を認めず、関電側が抗告した。抗告審で関電側は「大津地裁決定は科学的知見に基づかず、著しく不合理」と強調。「新規制基準には合理性があり、2基の安全は確保されている」と主張した。

一方、住民側は、関電が耐震設計の基準とする地震の揺れについて「過小評価されている」とし、避難計画などの安全対策も不十分だと反論していた。

高浜原発は若狭湾に面した内浦半島の付け根に立地し、1974~85年に1~4号機が順次運転を始めた。1、2号機は運転開始から40年を超すが、昨年6月に運転延長の認可を受け、関電が再稼働を目指している。

情報源:関電高浜3、4号機の再稼働認める 大阪高裁  :日本経済新聞


高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分を取り消す抗告審決定が出た直後、「不当決定」などと書かれた垂れ幕を掲げる滋賀県住民ら=28日午後3時6分、大阪高裁前

関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転を差し止めた昨年3月の大津地裁の仮処分決定を不服とし、関電が申し立てた抗告審で、大阪高裁(山下郁夫裁判長)は28日、再稼働を認める決定を出した。大津地裁決定から1年以上、法的に運転できない状態だった2基について、関電は早期に再稼働への手続きを進めるとみられる。

敗訴した滋賀県住民らは決定直後、大阪高裁前で「不当決定」と書かれた垂れ幕を掲げた。今後は、憲法違反や憲法解釈の誤りなどを理由にした「特別抗告」か、重要な判例違反などを理由にした「許可抗告」を最高裁に申し立てるか検討する。抗告しない場合は本訴で争う可能性もあるという。

今回の決定を受けて関電は再稼働に向けた手続きを進めるとみられるが、運転停止の長期化も予想され、2016年8月に4号機、同9月に3号機の核燃料を取り出しているため、実際の稼働にはまだ時間がかかるとみられる。

運転差し止め仮処分は滋賀県住民29人が2015年1月に申し立て、大津地裁(山本善彦裁判長)が昨年3月9日に運転差し止めを命じる決定を出した。全国で初めて稼働中の原発が法的に運転できない状態となり、関電は翌10日に営業運転中だった3号機を停止。福井県内で稼働する原発は再びゼロとなっている。

同地裁の仮処分決定に対し、関電は異議を申し立てたが、7月に退けられ、「科学的、専門的知見を踏まえた客観的な判断が行われていない」などとして昨年7月、仮処分決定を取り消すよう大阪高裁に保全抗告を申し立てた。住民側は「基準地震動や津波の評価は不合理。住民の避難計画は不十分で、住民の安全が確保されていない」などと主張。昨年12月26日までに双方が主張書面を提出、審理を終結していた。

高浜原発3、4号機については福井地裁(樋口英明裁判長)でも15年4月、再稼働を認めない仮処分決定が出されたが、同12月の同地裁での異議審(林潤裁判長)では一転、再稼働を認めた。決定を受けて3号機は16年1月29日に、4号機は同2月26日に相次いで再稼働した(同29日のトラブルで運転を停止)が、大津地裁の仮処分判断で再び運転が差し止められた。

仮処分は、通常の訴訟は時間がかかることから、判決が出るまで当事者の権利を守る目的で行う暫定的な手続き。
再稼働差し止め仮処分 仮処分は、通常の訴訟は時間がかかることから、判決が出るまで当事者の権利を守る目的で行う暫定的な手続き。今回の高浜原発3、4号については、福井県に隣接する滋賀県の住民29人が2015年1月、大津地裁に申し立てた。決定の効力はすぐ発揮するため、昨年3月9日の大津地裁決定で、営業運転中だった3号機は翌10日に運転を停止した。

情報源:高浜原発の再稼働大阪高裁認める 仮処分覆り関電1年ぶり運転手続きへ 社会 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト


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