英議会襲撃犯、過激派と接触の証拠なし 警察発表 国際ニュース:AFPBB News

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英ロンドンの国会議事堂外で、襲撃事件の犠牲者を追悼するため花束を手向ける人(2017年3月25日撮影)。(c)AFP/Chris J Ratcliffe

【3月28日 AFP】英警察は27日、ロンドン(London)の国会議事堂近くで22日に起きた襲撃事件について、犯行声明を出したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」と実行犯の男との関係を示す証拠は見つからなかったと発表した。

イスラム教徒に改宗していたハリド・マスード(Khalid Masood)容疑者(52)について、ニール・バス(Neil Basu)副警視監は声明で、「ISまたは(国際テロ組織の)アルカイダ(Al-Qaeda)との関係を示す証拠は見つからなかった」と説明。一方で、容疑者には過激思想への明白な関心があったと述べた。

マスード容疑者は車で歩行者を次々とはねた後、議事堂の敷地内に入って警察官1人を刃物で刺し、警察に射殺された。この間1分22秒という短時間での犯行で、刺された警察官を含む4人が死亡し、負傷者は数十人に上った。

バス副警視監は、車や刃物で警察や一般市民を襲ったマスード容疑者の手口は、他の襲撃事件を模倣し、IS指導者らの呼び掛けに呼応しているようにも思われるが、「現段階では他者と打ち合わせたことを示す証拠は得ていない」としている。

さらにバス氏は、マスード容疑者が2003年に刑務所内で過激化したことを示す証拠はないとして、一部メディアの報道を否定した。

この事件では12人が身柄を拘束されたが、うち9人は不起訴で釈放、さらに女1人が保釈された。男2人は引き続き勾留されている。(c)AFP/Dario THUBURN

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