退位 国会の考え方 今週中の取りまとめ目指す方針 | NHKニュース

どうするんだろうな・・・


天皇陛下の退位をめぐって、衆参両院の正副議長は、特別法の制定によって退位を可能とすることに与野党各会派の間で理解が広がっているとして、15日に国会としての考え方の案を各会派に示し、今週中の取りまとめを目指す方針を伝えました。一方、民進党は、特別法は将来の天皇にも適用が可能になることなどで各会派の認識は共有されているとして、事実上、特別法の制定を容認する考えを伝えました。

天皇陛下の退位をめぐって、衆参両院の正副議長は具体的な法整備の在り方について13日、与野党各会派と個別に協議しました。

この中で、自民・公明両党は、退位を可能とする特別法に天皇陛下のご心労やそれに対する国民の共感などを盛り込むことに加え、皇室典範の付則に特別法は皇室典範と一体であることを明記するべきだという考えを伝えました。

一方、民進党は、特別法は将来の天皇にも適用が可能になることなどで各会派の認識は共有されているとしたうえで、特別法と皇室典範との関係を明確にすることなどを求め事実上、容認する考えを伝えました。

これを受けて正副議長は、特別法の制定によって退位を可能とすることに与野党各会派の間で理解が広がっているとして、15日に全体会合を開いて、国会としての考え方の案を示し、今週中の取りまとめを目指す方針を伝えました。正副議長は、各会派の合意が得られれば、速やかに政府に伝えることにしています。

大島衆議院議長は記者会見で、「各会派がまとまるのであれば、特別法の制定でやむを得ないという意見もあった。あさってわれわれの案を提示したうえで、取りまとめに向かっていきたい」と述べました。

自民 高村氏「特別法が皇室典範と一体」

自民党の高村副総裁は記者団に対し、「特別法には、天皇陛下に関わるご事情や国民の思いなどを盛り込むべきだ。また、特別法と皇室典範との関係については、特別法が皇室典範と一体であるということを、皇室典範の付則にしっかり書くべきだし、退位後の天皇陛下のご身位などは、何らかの法整備が必要だということを伝えた」と述べました。

民進 野田氏「実質的に典範改正の議論になっている」

民進党の野田幹事長は記者会見で、「法形式の議論は、まんじゅうで言うと皮の話であり、問題はあんこの中身だ。皇室典範の付則にインデックスを置くだけだったら一代限りで終わってしまうが、特別法の中に、いろいろな事情を書き込み、先例となるのであれば、実質的には皇室典範改正の議論になっている。広い意味での皇室典範の改正は、いずれにしても行われるので、あとは法形式のツメをどうするかだ」と述べました。

公明 北側氏「退位の事情など法文上明らかにする必要」

公明党の北側副代表は記者団に対し、「私たちは天皇陛下一代の退位を認める特別法が適切だと言ってきたが、特別法とは言え、重要な先例になるので、退位に至る事情などを法文上明らかにする必要がある。その部分が与野党の接点となると思うので、与野党で合意できるように、正副議長にも努力をお願いしたい」と述べました。

共産 小池氏「合意の方向性は見えてきた」

共産党の小池書記局長は記者会見で、「どのような法律の形式をとるにしても、憲法の規定に適合することが絶対に必要だ。今後の先例になる憲法に基づく立法とすることで、各党の一致点を見いだして、合意を目指すべきだ。一定の時間的な枠の中で結論を出さなければいけない性質の問題であり、議論を重ねてきて、合意の方向性はそれなりに見えてきている段階ではないか」と述べました。

維新 片山「特別法を作れば先例になる」

日本維新の会の片山共同代表は記者会見で、「特別法を作ればそれが先例になり、1つのモデルになる。特別法の制定にあたっては、皇室典範との関わりを国民に理解してもらう必要があるので、制定の根拠を皇室典範に置いたほうがいい。衆参両院の正副議長には、できるだけ早く、スムーズに立法府の意思を取りまとめてほしい」と述べました。

情報源: 退位 国会の考え方 今週中の取りまとめ目指す方針 | NHKニュース

ふむ。