阻止に町工場の知恵…熊本の鉄工所、商品に注目 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

これはこれで怖いけどな・・・


暴走事故を防げ–。福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院にタクシーが突っ込み10人が死傷した事故(昨年12月)で改めて注目された、アクセルとブレーキの踏み間違いによる悲劇を防ぐため、町工場が知恵を絞っている。既に商品化され年100台前後売れている装置もある。2015年だけで5830件も発生した事故と決別する決め手になるか? 注目が高まる。【遠山和宏】

◇ブレーキとアクセルが「ワンペダル」

熊本県玉名市の鉄工所「ナルセ機材」は25年ほど前、踏み間違いを防ぐための商品を開発した。

誤操作を防ぐためにどのような装置が有効なのか。同社はアクセルもブレーキも同じ「踏み込む」という動作であることに着目。ブレーキは従来通り踏み込んで作動させる一方、アクセルは足を横にスライドして操作する商品を作った。ペダルが一つだけなので「ワンペダル」と名付け、市販車に後付けで設置。取り付け代も含め1台約20万円だ。

最初の約20年間で売れたのは計300台前後。しかし、15、16年は各約100台ずつ売れた。昨年末に福岡市で病院にタクシーが突っ込み10人が死傷した事故があったためか、今年は1、2月だけで計70台以上の注文があり、販売などを担当する荒田晃慎(こうしん)さん(47)は「昨年の5倍ほどのペースで高齢者からが多い。自らの誤操作をきっかけに購入し『安心して運転できるようになった』と話す人もいる」と話す。

交通事故総合分析センター(東京)によると、ペダルの踏み間違いが原因の人身事故は15年までの10年間は5000件台~7000件台で推移し、15年も5830件発生した。同種事故を防ぐため、国土交通省は先月、国内メーカーが販売する乗用車(新車)のほぼ全車種について、20年までに(1)障害物を感知して車を停止させる「自動ブレーキ」(2)車載カメラで状況を把握し、踏み間違いなどあり得ない操作をすると減速させるなどする「踏み違い時加速抑制装置」–が装備できるようになるとの見通しを示した。

新車の安全性は向上する見込みだが、既存の車は対象外。このため、町工場が後付け製品の商品化を目指す。埼玉県川口市の「ナンキ工業」は一定以上の力でアクセルを踏むと警報音が鳴り、自動でブレーキがかかるペダルを考案。三重県名張市の金属加工会社「三好製作所」も、アクセルを急激に踏み込んだ場合、一定以上には加速しないようにする装置を開発した。ただ両社とも商品化には至っておらず、三好製作所の三好秀次(ひでじ)社長(64)は「現状は1台十数万円かかるが、大量生産できれば1万円でできる」と今後に期待した。

◇利用者が特性把握を…山梨大の伊藤安海(やすみ)准教授(機械工学)の話

大手メーカーの自動ブレーキは作動条件が限定的であることに比べ、町工場の装置は踏み間違いに対し、より確実に機能する。既存の車に比較的安価に、後付けで装着できるのも長所だ。しかし、通常のペダルと違う操作が必要だったり、意図的にアクセルを操作しても急制動がかかる場合もあり、利用者が特性を把握する必要がある。

ワンペダルのナルセ機材有限会社

情報源: <暴走事故>阻止に町工場の知恵…熊本の鉄工所、商品に注目 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

というか、車検は通るのか?
アクセルをかけているときでも、とにかく踏み込めばブレーキになるんだな。


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