マレーシア 拘束の北朝鮮国籍の男を国外退去処分へ | NHKニュース

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北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏が、猛毒のVXで殺害された事件で、マレーシアの司法長官は、警察に拘束されている北朝鮮国籍の46歳の男について、関与を裏付ける十分な証拠が得られなかったとして、勾留期限の3日に釈放し、国外退去処分にする方針を明らかにしました。一方、マレーシア政府は、これまでビザなしでの渡航を認めてきた北朝鮮の国民に対し、今月6日からビザの取得を義務づけることを明らかにし、北朝鮮側の反発も予想されます。

マレーシアの警察は、1日に起訴されたベトナム人とインドネシア人の合わせて2人の女のほかに、北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者(46)を拘束し、事件との関連を調べてきました。

しかし、リ容疑者について、マレーシアのアパンディ司法長官は2日、NHKの取材に対し、捜査の結果、関与を裏付ける十分な証拠が得られなかったとして、勾留期限の3日、釈放する方針を明らかにしました。そのうえで、リ容疑者は、マレーシアに不法に滞在していたとして、釈放後、国外退去処分にする方針を示しました。

地元のメディアは、警察関係者の話として、リ容疑者について、空港の監視カメラに写っていなかったうえ、起訴された2人との接点も判明しなかったと伝えています。

一方、マレーシア国営のベルナマ通信によりますと、マレーシアのザヒド副首相は2日、ビザなしでの渡航を認めてきた北朝鮮の国民に対し、今月6日からビザの取得を義務づけることを明らかにしたということです。

ザヒド副首相は、「国の安全のためだ」と説明しており、キム・ジョンナム氏の殺害事件を受けた措置だと見られます。

北朝鮮とマレーシアは1973年に国交を結び、2009年からは互いの国民がビザなしで渡航することを認めていただけに、北朝鮮側の反発も予想されます。

北朝鮮高官 遺体引き渡し求める

北朝鮮のリ・ドンイル前国連次席大使は、日本時間の午後6時半前、クアラルンプールにある北朝鮮大使館の正門周辺に集まった記者団の前に姿を現し、マレーシア政府に対して、「キム・チョル」という名前の北朝鮮国籍の男性だとする遺体の引き渡しと、警察に拘束されている北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者との面会を改めて求めました。

そのうえで、「『キム・チョル』氏には、健康上の問題があった。マレーシアの関係者の話では、糖尿病や心臓病、高血圧の薬を持っていたという。こうしたことから、彼の死因は、心臓発作だと強く推定される」と述べました。

さらにリ前国連次席大使は、猛毒のVXが使われたのであれば、空港にいた人や治療にあたった関係者などにも影響があったはずだとして、VXによって殺害されたという見方を真っ向から否定しました。

情報源: マレーシア 拘束の北朝鮮国籍の男を国外退去処分へ | NHKニュース

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