キム・ジョンナム氏殺害関与か ベトナム旅券所持の女を拘束 | NHKニュース

ほぉ・・・


北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏が、マレーシアで殺害されたと見られることについて、韓国の情報機関は、北朝鮮指導部の指示を受けた工作員が毒物を使って殺害したとの見方を示しました。一方、マレーシアの警察は、今回の事件に関連してベトナムのパスポートを持った女1人を拘束したと発表しました。

マレーシアのクアラルンプール国際空港で13日、北朝鮮国籍の男性が体調不良を訴えて病院へ搬送される途中で死亡し、マレーシアの警察は、死因などを詳しく調べています。

これについて、韓国統一省の報道官は15日、この男性について、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム氏で、殺害されたのは確実だと判断していることを明らかにしました。

この事件を受けて韓国の国会では15日、緊急の情報委員会が開かれ、情報機関「国家情報院」の幹部が今回の事件の分析結果を説明しました。

出席した議員によりますと、国家情報院は、具体的な殺害の方法は確認できないとしながらも「毒物による犯行だ」と述べ、北朝鮮指導部の指示を受けた工作員が、毒物を使ってキム・ジョンナム氏を殺害したとの見方を示しました。また、キム・ジョンナム氏を殺害するという計画は、キム委員長が5年前、北朝鮮の最高指導者になったころから存在していたと見ていることを明らかにしました。

さらに、国家情報院は、こうした計画を察知したキム・ジョンナム氏がキム委員長に宛てて手紙を送り、「指示を取り消して、自分と家族を生かしてほしい」と訴えたとしています。

一方、マレーシアの警察は、今回の事件に関連してベトナムのパスポートを持った女1人を15日午前8時半に拘束したと発表しました。

マレーシアのメディアは現場から2人の女が逃げる様子が監視カメラで捉えられていたと伝えていましたが、拘束された女がこのうちの1人かどうかや、事件にどう関わったのかなど詳しいことは明らかにされていません。

マカオでのジョンナム氏

キム・ジョンナム氏と見られる男性は、クアラルンプール国際空港からマカオに向かう便に搭乗する予定だったと、伝えられています。

マカオはジョンナム氏の家族が暮らしているとされ、生活の拠点のひとつだったと見られています。

地元の複数の住民はNHKの取材に対し、ジョンナム氏の姿を目撃したと証言しました。このうちカジノの施設の中にある宝石店の店員は「数年前の夜、ジョンナム氏の姿をみかけた。サングラスをかけて、高級なライターやペンを扱う隣の店の前で、商品を眺めていた。周囲の人はみな彼のことを知っているので『またジョンナムさんが来ているんですね』とささやき合っていた」と話しました。

また、カジノを運営する企業の関係者は「数年前カジノでジョンナム氏と会った。いつも4、5人のグループでやってきて、ジョンナム氏以外は体が大きい人ばかりで目立っていた」と話し、ジョンナム氏がボディーガードと見られる人物と行動していたと証言しました。

また、「賭けに立ち会った人から聞いたところでは、ジョンナム氏はVIPルームを訪れるたびに、数千万円から1億円以上を賭けていたらしい」と話し、ジョンナム氏がギャンブルで高額の賭け金をかけていたと見られると話しました。

一方、ジョンナム氏のかつての滞在先の1つとされる海岸沿いの高級住宅街にある住宅は、窓のカーテンが閉められひっそりとしていて、周辺の住民も、「ここ数年は人が出入りする様子は見ていない」と話していました。

情報源: キム・ジョンナム氏殺害関与か ベトナム旅券所持の女を拘束 | NHKニュース

へぇ・・・