ダイハツ「タント」に自動ブレーキ 歩行者にも作動:朝日新聞デジタル

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ダイハツ工業は30日、前方に歩行者がいると自動でブレーキをかけるようにした軽自動車「タント」を発売した。歩行者に対応した自動ブレーキはダイハツでは初めてで、軽ではスズキのシステムに次ぐものだ。事故を防ぐシステムは高齢者や女性を中心に要望が強く、軽でも充実させる動きが広がっている。

ダイハツのこれまでの衝突回避のシステムは、歩行者については警告音を出す機能だけだった。今回から車と歩行者との速度差が約30キロ以内なら、警告音に加えて自動でブレーキが作動し、止まるという。歩行者の急な飛び出しには対応できず、逆光や悪天候時は作動しないこともある。

障害物を検知する精度が高い複眼カメラを新たに採用したことで、歩行者との距離が正確に測れるようになった。カメラはデンソー製で、左右の間隔が80ミリと車載用では世界最小だという。フロントガラスの上部に設置しても、運転手の視界の邪魔になりにくいとしている。

衝突回避のシステムは、すべてのグレードで選べるようになっている。システムの価格は税込み6万4800円で据え置いた。タントの値段は122万400~187万3800円。

上田亨上級執行役員は衝突回避のシステムについて「コストと機能のバランスでベストだ」と自信を示す。今後は「ミライース」などほかの軽や小型車に導入していく。(新田哲史)

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ダイハツ工業が衝突回避支援システムを改良して30日に売り出した軽自動車「タント」=同社提供
ダイハツ工業が衝突回避支援システムを改良して30日に売り出した軽自動車「タント」=同社提供
改良したタントはフロントガラス上部に小型ステレオカメラを搭載した=ダイハツ工業提供
改良したタントはフロントガラス上部に小型ステレオカメラを搭載した=ダイハツ工業提供

情報源: ダイハツ「タント」に自動ブレーキ 歩行者にも作動:朝日新聞デジタル

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