【海外発!Breaking News】園児を「太りすぎ」と「痩せすぎ」にグループ分け おやつのメニューを変更する幼稚園(中国) | Techinsight

これは・・・


身体の小さな子供たちは1日3回の食事では補えないエネルギーや栄養を、食事と食事の間に“補食”として摂ることが必要だ。このたび3歳から6歳までの130人の児童が通う上海市のある幼稚園が、午後に提供する補食(おやつ)の内容を体重によって変えるという方針を打ち出し物議を醸している。

給食を食べる園児たち(出典:http://en.people.cn)

中国メディア『人民網』は、上海市嘉定区にある幼稚園が園児たちを国の標準体重をもとに「太りすぎ」と「痩せすぎ」にグループ分けし、補食の内容に変化を持たせるという新しいルールを取り入れたことを伝えている。

実際にこの園で11月14日から18日まで補食として出されたメニューを見てみると、“太りすぎ”の子はゆでたり蒸したりした白菜、チンゲン菜、ミニ白菜、レタス、かぼちゃなどから1品25グラム。“痩せすぎ”の子は卵、牛乳、ミートボール、ビスケットなどから同じく1品25グラムだった。

ワン・ヤーキン園長は「朝食と昼食は全ての園児が同じものを食べており、補食メニューが野菜だからといって栄養不足になることはない」と胸を張る。さらに提供する食事は栄養士による栄養指導や管理を行っているほか、アレルギーや病気の子供たちに対応することも可能だという。

ヤーキン園長はこの体重別の補食の提供にあたり、事前にアンケートをとったり担任が園児の家庭を訪問したりするなどして大多数の保護者の了承を得たとしている。

賛成派は次のように語る。

「朝食や昼食は今まで通りに食べることができるわけだから、うちの子のように太っている子にとって園の方針はとてもありがたいわ。」
「バランスの摂れた食事は大切。栄養を摂りすぎる肥満の子にはこういった対策が必要なのよ。」

その一方で反対派は「園児はとても繊細。もし10人の子供がいてその中の8人が肉を食べていたら、あとの2人は自分はダメなやつなんだと思うかもしれない」と子供の精神面を危惧しているようだ。

上海交通大学准教授のLiu Yepingさんは「子供を体重別に分けることは、子供を傷つけたり差別することにつながりかねません。子供をグループ分けするのではなく、“身体にいい食事”や運動の重要性”を教師や保護者がきちんと理解し、子供たちに伝えていくことが大切です」と述べている。

中国では子供の肥満が社会的な問題となっている。特に男子においては23.3%が肥満とされ、肥満率は都市部で非常に高い。『世界肥満連盟(World Obesity Federation)』は2025年には中国の子供の肥満人口は世界一になるだろうと予測しており、5歳から18歳までの肥満の子供はあと10年で4800万人を超えるとみている。

出典:http://en.people.cn

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