「運転していない人がなんでゴールドなのか」 田中康夫氏が「優良運転者」制度に異議 : J-CASTニュース

意見には同意だが・・・


ペーパードライバーが「ゴールド免許」をもらえるのは「おかしい」――。作家で元長野県知事の田中康夫さん(60)がテレビ番組で、運転免許の「優良運転者」制度について持論を展開した。

いわゆる「ゴールド免許」とは、無事故・無違反を5年続けた優良運転者に交付される運転免許証。自動車保険やガソリンスタンドで割引を受けられたり、免許更新時の講習時間が短くなったりと、所有者は様々な特典を受けることができる。

ペーパードライバーの「ゴールド免許」に元長野県知事が異議

「たくさん乗って安全な運転だったらゴールドどころかダイヤモンド」

田中さんがゲスト出演した2016年11月19日放送のバラエティー番組「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR、NO LIFE!」(BS日テレ)では、「運転しない=ゴールド免許を改善せよ!」というテーマが取り上げられた。

その中で田中さんは、買い物をすればするほど特典が増えていく「クレジットカード」を引き合いに、

「でも免許って、(車に)乗ってない人がゴールド免許だったりする。むしろ、乗ってない人こそ半年、1年講習すべき」

と、運転していない人にも特典がつく現行制度の矛盾を指摘。その上で、「もちろん違反はいけないけれど、乗った距離と軽微な違反を相対化するべき」だとして、違反の数だけではなく、運転距離や時間も考慮して評価する必要があると訴えた。

その後も田中さんの勢いは止まらず、現行制度について「おかしいでしょ!」と一喝。

「たくさん乗って安全な運転だったらゴールドどころかダイヤモンドのカードをくれるべき。運転していない人がなんでゴールドなのか」

と不満そうに話していた。

ゴールド免許の21%は「ペーパードライバー」

こうした田中さんの意見には、司会のお笑いコンビ「おぎやはぎ」の2人も同調。矢作兼さん(45)は「本当にその通りだと思います」と深くうなずき、小木博明さん(45)も、免許講習は車に乗らない人が「受けるべきものだよ」と話していた。

警察庁が公表している「運転免許統計」(2015年版)によれば、15年に免許更新の手続きを行った人は約1681万人。そのうち、優良運転者は約945万人で全体の56.1%を占める。

では、一般の運転者よりも多い優良運転者のうち、どれほどが「ペーパードライバー」なのか。

楽天が運営する保険情報メディア「INLIFE(インライフ)」で15年4月17日に発表された、20歳以上の免許保持者400人を対象にしたアンケート調査では、優良運転者の21.0%が「数年に1回以下しか運転していない」と回答しており、ゴールド免許を持っている人の5人の1人以上が「ペーパードライバー」だということになる。一般運転者で同じ回答をした人は5.0%だった。

この調査では「運転技術への自信」についても質問している。その結果をみると、運転に「自信がない」と答えた優良運転者は27.0%で、一般運転者の7.5%とは大きな差が出ている。

情報源: 「運転していない人がなんでゴールドなのか」 田中康夫氏が「優良運転者」制度に異議 : J-CASTニュース

問題は、どうやって運転時間を計測するのかって事。
飛行機のパイロットのように、運転時間を管理できるのならともかく。