コーヒーを完璧に入れる方程式とは?最高の一杯を入れるための数式モデルを数学者が発表

なんでもかんでも、数式を編み出すよなぁ・・・


pakutaso
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理論モデルと方程式
「完璧なコーヒー」の数式が、応用数学の専門誌SIAM Journal onApplied Mathematicsに発表された。

最もポピュラーなフィルターメーカーによる、最良のコーヒーの淹れ方を、理論モデルと方程式で算出している。

最もポピュラーなフィルターメーカーによる抽出を分析

Society for Industrial and Applied Mathematics
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昨年、アイルランドのリムリック大学の研究チームは、すでに最高のコーヒーの淹れ方について、複雑な方程式や計算による理論化を試みていた。

今年はより具体的に、最もポピュラーなフィルターメーカーによる最高のコーヒーの抽出を分析。

原理はシンプル。挽いたコーヒーを、フィルターに入れる。ほぼ93°Cのお湯を注ぎ、芳醇な液体がカップを満たしていくだけ。

そのベースモデルの簡素化のため、研究者は、抽出の時間、お湯の温度、豆を挽くサイズなど、特に重要なパラメーターに着目した。

豆は自分で挽くこと

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コーヒーの味をコントロールするには、豆は自分で挽くことが必須条件。

研究者の一人、Kevin Moroneyさんは、「コーヒーの濃度は、豆の粒の表面からの迅速な抽出と、抽出水によってコーヒーの出し殻から抽出される速度とのバランスによって決定される」と解説。

お湯が注がれると、まず豆の粒の表面から急速に、次に粒に浸透した水によりゆっくりと、2段階で抽出が進むメカニズムを明らかにした。

つまり、「豆の挽き方」が方程式の主な決め手の一つとなる。

粗挽きか細挽きかで、粒の表面からの抽出と、より深い抽出との間の関係が変わる。

粗挽きの方が苦味を和らげる結果となるため、研究者は市販のものよりも少し粗めに豆を挽いているが、粗すぎるとコクが出ない。最良の「バランス」を突きとめることが重要だ。

「完璧なコーヒー」の探求は続く

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研究チームの化学技術者Johan Marraさんは「抽出プロセスの理解を深め、抽出プロセスのパラメーターと、知覚されるコーヒーの味の関係を理解すること」と研究の目的を語る。

次のステップは、水がフィルターメーカーの円錐形フィルターホルダーを流れる間に変化する、コーヒー豆の出し殻の形状を具体化することだ。

さらに、不飽和浸透や出し殻の空気ポケットのトラップなど、他にもさまざまな抽出プロセスに関する数式モデルを解明しつつ、完璧なコーヒーの探求は続く。

情報源: コーヒーを完璧に入れる方程式とは?最高の一杯を入れるための数式モデルを数学者が発表

色々考えるねぇ・・・