大谷は30球団の争奪戦に?

MLBねぇ・・・


米大リーグの公式サイトは11日(日本時間12日)、「2―way player(二刀流)の大谷が移籍市場を揺るがす」と題して日本ハム・大谷の特集記事を掲載。ポスティング制度での移籍を認められれば「ベストピッチャー」「30球団が獲得に動く」と指摘した。

メジャー挑戦は早くても来オフとみられている大谷を「世界で最もダイナミックな野球の才能。田中(ヤンキース)以来の日本最高投手」と絶賛。記事の筆者はパ・リーグの日本ハムに在籍していることから、同様にDHがあるア・リーグが有利と主張している。あるGMの「我々は大谷が投打どちらも挑戦することを認める」という発言も紹介している。

米メディアは総額3億ドル(約317億円)規模の契約になると予測。「30球団がファイターズの決断を待っている」と、いつ訪れるかも分からない争奪戦を前にヒートアップしている。

情報源:大谷は30球団の争奪戦に?…MLB公式サイト「2―way player」として特集 – ライブドアニュース


来年3月のWBCに向けて12日、東京ドームで開催された強化試合で、日本はタイブレーク方式の延長を制しオランダを9-8で破った。「6番・DH」で出場した日ハムの大谷翔平(22)は、ジャージェンス投手から5回、右中間へ国際試合初本塁打を放ち、敵チームを驚愕させたが、その見事な打撃に全米メディアも反応。

シカゴ・トリビューン紙は、この日、「マルチタレントの日本のスターが、もし、メジャーリーグに来ることになれば大きなヒットになるだろう」という見出しで、大谷の活躍を報じた。

記事では「日本野球のベーブ・ルースが、メジャーに来るかもしれない。現時点ではそのタイムテーブルは、ミステリーに包まれているのだが」という書き出し始まり、「大谷は、22歳の日本のスターで先発投手であり、指名打者でもあり、もし、彼の所属チームでもある日本ハムがポスティングすれば、大きな出来事になるだろう」と紹介した。

さらにメジャーの各球団が大谷の動向をどのように把握し、どのようなことが起こりそうかを予想して伝えている。「ほとんどの球団のゼネラルマネジャーは、最も早くポスティングされるとしても、来年のシーズンが終わってからだと考えている。しかし、もしも彼がこのオフにポスティングされるとすれば、ホワイトソックスを含む多くのチームが関心を持つだろう」と伝えた。

大谷が海外FA権を得るのは、あと5年が必要で2021年オフになる。それまでの移籍となると日ハムが容認してのポスティングということになるが、そのタイミングについて、メジャー球団のGMの間では、「早ければ来年オフ」という期限が定説となっているようで、しかもホワイトソックスはもう名乗りを挙げた。

同紙では、地元シカゴの野球ファンに説明するように「左打者である大谷は(日本シリーズを制した)日本ハムで22本塁打を放っていて出塁率と長打率の合計は1.004であり、リーグベストである。彼はまた投手としては防御率1.86、140イニングを投げて174三振を記録している。メジャーには、野手でありながら投手である選手はいない。また、投打の両方で卓越した選手といって名前を上げられるのはベーブ・ルースぐらいだろう。ルースは最終的には打者に専念するために、投手をあきらめているが」と、大谷の今シーズンの成績を振り返りながら、その活躍ぶりにベーブ・ルースを引き合いに出している。

そして、大谷がメジャーでも二刀流として通用するのか、どちらかに専念したほうがよいのかについても独自の見解を示した。

「大谷は、MLB.COMの取材に『僕を獲得したチームが打者として望んでいるのであればそうするし、投手として望んでいるのならそうする』と答えている」という本人の考えを伝えた上で、「過去に日本から来た選手では、イチローと、松井秀喜がピークを過ぎて以来、それほどインパクトのある打者は来ていない。カブスは2008年に福留孝介と、4年契約を結んだが、2年目からは良くなかった。こういった理由から、何人かは大谷は、投手に集中するほうがよいと考えている」と投手専念案を主張。

しかし、「大谷が、本当に二刀流としてすばらしい選手で、ア・リーグのチームと契約したならば、それはとても興味深いものになる」と、地元のホワイトソックスの所属するDH制のあるア・リーグでは、二刀流もOKではないか、と可能性に含みを持たせた。

バッティングの良い投手として知られるマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)、ジェイク・アリエッタ(カブス)を例に出して、「バムガーナーやアリエッタは、もし、そう言われれば指名打者もできるだろう。しかし、2人とも、現時点ではナ・リーグにいる」とした。

この記事では、「ア・リーグのホワイトソックスも大谷に関心を持つだろう」という表現にとどまっているが、記事を書いたポール・サリバン記者は、大谷がア・リーグの球団と契約した場合に、日本ハムで、そうであるようにDHとしても起用されれば、非常におもしろいと考えているようだが、まだメジャー行きが決まったわけでもない選手に二刀流の是非論が全米メディアの中で湧き上がるのも異常な現象。もう大谷の存在は、日本の枠組だけではおさまりきれなくなっていることは確かだ。

情報源:大谷にホワイトソックスが早くも関心。移籍時期は来年オフ説が定着?! | THE PAGE(ザ・ページ)


【メジャーでも屈指の大型契約になることが確実】
【メジャーでも屈指の大型契約になることが確実】

日本の宝とも称されるようになった大谷翔平、その価値はいかばかりか。米メジャーリーグに詳しいスポーツジャーナリストの古内義明氏がレポートする。

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北海道日本ハム・ファイターズを4年ぶりのリーグ優勝に導いた大谷翔平。北海道の瞬間最高視聴率は47.5%(ビデオリサーチ社調べ)と驚異的な数字だったことは、記憶に新しい。

北海道から離れること数千キロのアリゾナ州スコッツデール。この地、ストーブリーグの方向性を決めるゼネラル・マネージャー(GM)が一堂に会するGM会議が行われ、大谷の注目度は急激に高まっている。このオフは108年ぶりの世界一に輝いたカブスからFAとなった160キロ左腕チャップマンがいるものの、投手の目玉が少なく、大谷待望論が早くも沸き起こっているからだ。

メジャーリーグの公式サイト「MLB.COM」が、「もし日本ハムがポスティングを容認すれば、“日本の二刀流”オオタニは市場を揺るがすはずだ」という特集を組めば、「ニューヨーク・ポスト」(電子版)は、「日本の“ベーブ・ルース”大谷に3億ドルの値札」と刺激的に報じた。

この記事を書いたのは、名物コラムニストのジョエル・シャーマン。よく知る男だが、球団関係者とのパイプは太い。大谷は来季のオフまで来ないとしつつ、現時点でのメジャーでの評価を論じていた。

メジャーのスカウトが最初に大谷の存在を意識したのは、花巻東時代だった。ドラフトに先立って、メジャーの複数球団が花巻まで「大谷詣で」に行く前代未聞の出来事もあった。だが、日本ハムのドラフト戦略が功を奏して、大谷は日本を選択。栗山英樹監督の「二刀流」という方針で、ここまで大きなケガもなく、投手と打者の両面で、大きな進化を遂げた。

投手として、日本球界最速となる165キロを記録すれば、打者としては22本塁打を打ち、自身2度目となる同一シーズンで「二桁勝利と二桁本塁打」を達成。プロ野球史上初となる「10勝、100安打、20本塁打」という離れ業をやってのけた。

今年3月、日本ハムがアリゾナでキャンプを行い、メジャーの首脳陣やスカウトにとって、格好のショーケースになった。目の肥えたスカウトたちには、生の大谷は映像で見るよりもはるかに刺激的に映った。それは報道する側も同じだった。大谷のために「Two-way Player(二刀流)」という形容詞が使われ、活字が躍るようになった。『ボストン・グローブ』紙の名物記者ニック・ファルドは、「打者でも、投手でも、メジャーのオールスター級の選手になれる」と太鼓判を押す。

それでは、大谷がメジャーに移籍する場合、一体いくらの巨額なマネーが飛び交うことになるのか。一つの指標として、ニューヨーク・ヤンキースと日本人最高額で契約した田中将大の「7年総額1億5500万ドル(約161億円)」が挙がるはずだ。田中の年俸は23億円強であり、今季メジャーでも21位タイと高額年俸選手である。

しかし、大谷はいまやヤンキースのエースにもなった田中を凌駕することになりそうだ。大谷のセールスポイントは、「23歳という若さ」、「二刀流という並外れたポテンシャル」、「マーケットバリュー」の3つに集約される。取材を総合すると、現時点でメジャー移籍した場合、大谷に付けられた値札は、「7年総額200億円以上」になるはずだ。

現役メジャーリーガーで、総額200億円の超大型契約を勝ち取った者は、おおよそ1200人中、わずか10人しかいない強者ばかり。メジャーで1球も投げたことがない大谷が、いかに高い評価を受けているかが分かるだろう。

今季の大谷の年俸は2億円。MVPの呼び声が高い活躍で、来季の年俸は4億円とか、複数年契約で3年12億円という噂も飛び交っているが、メジャーの評価はそれをはるかに超えるほどケタ違いだ。

大谷が海外フリーエージェント(FA)資格の取得前に、メジャー移籍するにはポスティング制度を使うしかない。これを行使するには日本ハムの承認が必要だ。日本ハムがいつまで大谷の活躍に見合うだけの年俸を払えるか、さらに、いつポスティングを容認して20億円の入札金を得るのか。

順調にいけば、5年後の2021年オフ、大谷は27歳で海外FA権を取得する。大谷がその権利を行使すれば、日本ハムには一銭も入らない。遅かれ早かれ、日本ハムと大谷の決断が、日本中の注目を集めることになる。「300億円」の値札を付けたメジャーはその「決断」の時を待っている。

情報源:大谷翔平 現時点でメジャー移籍なら「7年200億円」契約可│NEWSポストセブン

挑戦するのかね?