どうしてカナダ人は中国からの投資を嫌い、日韓からの投資を歓迎するのか=中国メディア

長期的な目線で見ると、デメリットしかない。

大きな資金力を持つ外国資本の参入というのは、それ自体が現地の政府や社会から脅威と見なされるなど、ネガティブなイメージを抱かれやすいものである。ましてや、参入しようとしている国の、これまでの「素行」が大きく左右することになるのだ。中国メディア・今日頭条は10月31日、「どうしてカナダ人は中国からの投資を歓迎せずに、日本や韓国からの投資を歓迎するのか」とする記事を掲載した。

記事は、中国資本による対外投資の激増は「外国政府の神経に触れるのみならず、多くの外国市民の不満も生んでいるかもしれない」と指摘。中国人は外資の参入にして「進んだ技術がもたらされ、経済的にも極めて大きなメリットがある」という認識を持っているにもかかわらず、中国資本による投資は現地市民から歓迎されていないと説明した。

その一例として、カナダのアジア太平洋財団(APFC)が先日行った調査で、カナダ国民の49%が中国からの投資に反対の立場を取り、賛成の42%を上回る結果となったことを紹介。一方で、日本からの投資については約78%が、韓国についても77%が歓迎の姿勢を示しており、中国の結果とは対照的になっていることを伝えた。

そして、中国からの投資がカナダ国民から歓迎されない背景について、「本国のリソースがコントロールできなくなることへの憂慮」のほか、中国資本による投資が「ひどい雇用基準」、「環境破壊」と一まとめに考えられている点を挙げた。そこには、これまでに一部の中国企業が海外で現地の法律を無視し、環境破壊を行ってきたことが影を落としていると指摘した。

さらに、中国企業には融資や所有権に関する情報があいまい、政府による干渉が多すぎるといった「不透明さ」の問題もあると説明。「中国資本による投資が歓迎され、リスペクトされるには、単にお金を積むだけでは不十分なのである」と論じている。

一度植え付けられたネガティブなイメージを払しょくするには、相応の時間が必要だ。地道な努力によって少しずつイメージを変えていくのか、現地人の感情を膨大な資金力で抑え込むのか。長期的な視点に立った場合、どちらが得策かをしっかり考えなければならない。(編集担当:今関忠馬)

10年、20年、さらにもっと長期的な点でね。
ネズミや油虫のような奴らだもの。