バッハIOC会長:五輪被災地開催を提案「野球も選択肢」 – 毎日新聞

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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は19日、首相官邸で安倍晋三首相と会談した。バッハ氏は、2020年東京五輪・パラリンピックの準備状況を説明したうえで「IOCとして(東日本大震災の)被災地で複数の種目を実施するアイデアを持っている」と提案したことを明らかにした。首相は「歓迎する」と応じた。

大会組織委員会は招致段階で掲げた「復興五輪」の理念を示すため、追加種目の野球・ソフトボールの福島市での開催を検討しているが、バッハ氏は会談後、記者団に「選択肢の一つだ。野球、ソフトは日本では非常に人気が高い。例えば、日本チームが参加する野球の第1試合をやれば、パワフルなメッセージを発することになる」と踏み込んだ。組織委はサッカーの1次リーグも宮城県利府町で開催する方針。五輪の会場計画はIOCが最終的に承認する立場で、組織委の意向を後押ししたことになる。

バッハ氏は被災地での開催の意義について「(IOCとして)復興に貢献したい。世界の人たちに復興がこれだけ進捗(しんちょく)したと示すことができる」と強調した。18日に会談した東京都の小池百合子知事が「復興五輪」を持ち出した際にはバッハ氏は応じていなかった。

小池知事がボート、カヌー・スプリント会場を宮城県登米市の「長沼ボート場」に変更する案を検討していることについての質問にはバッハ氏は言及せず、東京都、組織委、政府、IOCの4者による作業部会は都が試算した3兆円の開催費用を念頭に「どれだけコスト削減をできるかに集中的にあたる」と説明した。【梅田啓祐】

安倍晋三首相との会談を終え、報道陣の質問を聞くIOCのトーマス・バッハ会長=首相官邸で2016年10月19日午後2時20分、川田雅浩撮影

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