MRJ、米で飛行試験 実用化へ課題山積 :日本経済新聞

へぇ・・・

三菱航空機(愛知県豊山町)が開発する国産ジェット旅客機「MRJ」の試験1号機が米国で17日(現地時間)、飛行試験を開始した。MRJの開発では、設計変更や空調システムの不具合といったトラブルが発生。実用化へ向けた課題は山積しており、今後の試験で一つ一つ解決していくことが必要となる。

1号機は現地時間17日午後、試験拠点であるワシントン州の空港を離陸。渡米後に入れ替えた米国対応の通信機器などの確認を行い、約3時間後に帰還した。同社は「順調に北米での飛行試験を開始することができてうれしく思う」とのコメントを出した。

一方、これまでの試験で様々な課題が明らかになった。1号機は当初、8月下旬の渡米を予定していたが、空調システムの不具合で2度失敗。米国での試験開始もずれ込んだ。今月13日には、国内で飛行試験中の2号機が、能登空港(石川県輪島市)に予定外の着陸をする事態も起きた。

また量産機の生産などの過程で、部品の取り付け位置を変更する必要が判明。設計の見直しが必要になったとして、2018年半ばに予定していた初号機の納入の延期を、取引先に伝えている。

同社は商用化に必要な「型式証明」の取得に向け累計2500時間の飛行試験を予定しており、試験2~4号機も年内に渡米する見通し。同社は「改修などが必要になれば、その都度、克服していく。安全性に関しては、特に慎重に開発を進める」としている。

まだまだ、前途は多難と・・・