広島・黒田が現役引退 日米通算203勝右腕「素晴らしい夢を見させてもらった」/カープ/デイリースポーツ online

お疲れ様でした。

広島の黒田博樹投手(41)が、今季限りで現役引退する意向を固めたことが18日、分かった。この日球団が広島市内のホテルで、会見を開くことを発表した。日米で活躍したレジェンド右腕が、20年の現役生活に終止符を打つことになる。

発表は突然だった。22日からの日本シリーズを目前に控えた中での決断、発表。この日午後5時からの練習前、右翼付近に集まった全選手に、黒田は自らの言葉で伝えた。

「個人的なことになって申し訳ありませんが、日本シリーズを最後にユニホームを脱ぐことを決めました。2年間、素晴らしいチームで戦わせてもらった。素晴らしい夢を見させてもらった。最後は笑顔で優勝して、みんなでビールかけができたら。2年間ありがとうございました」

今季は開幕前から右肩、右足首の痛みを抱えながら24試合に登板。10勝8敗で防御率3・09で、米大リーグ・ドジャースに在籍していた2010年から7年連続2桁勝利を達成。さらに数字以上にチームの精神的支柱として、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

1996年度ドラフト逆指名2位で入団。20年の現役生活では、日米通算533試合に登板。広島で124勝、ドジャース、ヤンキースで79勝を挙げ、通算203勝184敗。投球回は日米通算3340回2/3に達した。昨季、20億円を超えるメジャーのオファーを蹴って8年ぶりに広島復帰。自身、カープでの悲願だった初優勝を達成し、現役生活に区切りを付けることになった。

日本シリーズにはチームにも帯同し、予定通り先発登板することになる。ここが現役生活ラスト登板になる見込みだ。32年ぶりの日本一がレジェンド右腕の花道。チーム一丸、有終Vで飾る。

練習前の円陣の中心に立ち、仲間に引退の報告をする広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
練習前の円陣の中心に立ち、仲間に引退の報告をする広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)

これは、本当に負けられないな。
日本一を飾って、胴上げ→引退セレモニーにしないと。